スランプになった!?執筆に行き詰った時の対処法とは
小説を書いていれば、時には書けなくなってしまう、いわゆるスランプに陥ってしまうこともあり得ます。そんな時には、無理をしてしまうことなく執筆をお休みすることも大事な選択です。
日常的なことで疲れてしまっていることもあるでしょう。それで頭が上手く働かなくなることもあります。それに自身の作ったプロットに原因が隠れていることもあるものです。例えば、無理をしてプロットを練り上げてみたということもあります。
何年もの期間を費やして参考資料を集めてまでもプロットを作った場合のことです。ただ、そうして書いた作品が初執筆出会った場合には、文章力も課題となってくることから、執筆の最中で書けなくなることが起こってしまうのです。
こういった場合には、どの程度本を読んでいるかという点や、どれだけの人生経験を積んでいるかという点、どういった作品が書きたいのか、調査にはどのくらいの時間を費やすのかといったことを、それぞれのバランスを見ながらプロット作成をしていくことが賢明です。
あなたが書いている作品が初執筆のものであれば、作品に関する調査にはあまり時間をかけないようにして、時間は執筆に費やすことが適しているでしょう。書くということで、色々なことが学べるからです。
また、面白い話であったとしても、先を急ごうとするとそれで面白さが減少してしまいかねません。作家というのは、創作をする側でありますが読者でもあります。作家であり読者でもあるといった場合には、作品が面白くないと感じられたなら書く手が動かなくなってしまう可能性があります。
物語の展開だけではなく、登場人物の考えを表すことを忘れないようにすることも大事だということです。さらに、書く手が止まってしまったなら気分を変えることも重要です。書く場所を変えるだけでも、頭が冴えて気分が高揚するかもしれません。
いつも同じ場所で書いていれば、新たなことが思いつかないかもしれませんし、普段は執筆をしない様な場所で書いてみることで新鮮なアイデアが浮かぶこともあり得るでしょう。また、執筆に当てている時間もパソコンの前に座っている方もいるのではないでしょうか。
特に休日など、ずっと画面を見て作業をしているのでは心も体も疲れてしまうこともあります。そういったときには外出をして身体を動かしてみるという手段もあります。ウォーキングなども良いです。
歩いている最中に何かを閃くかもしれません。もし外に出られないなら家で筋トレなどをすることも手段の1つです。さらに、例えば歴史小説を書くとすれば作品の時代背景にマッチした描写をすることで、物語の質を上げることができるために、その時代について参考資料を集める著者が多いでしょう。
ただ、資料を収集するということは歴史小説を執筆する方に限らずどういった作品であっても行われるものです。自身の知らない世界(業界など)のことを書くとしたら、調べなければその世界の方がどういった生活をしているか、どんな世界であるのかがわからないからです。
物語にリアリティを出すためにも、色々な知識を蓄えておくことが必要なのです。もし行き詰ったなら、色々と知識を得るということも一案
ではないでしょうか。