執筆をしていく中で、プロの作家になりたいと思うこともあるでしょう。プロとしてデビューするのであれば、本が出版されることが必要になります。一冊目の本が出版されることで、作家としてデビューできたと言えるのです。

それまでの過程としては、様々なアプローチの方法があります。まず1つ目としてはネット上への公開です。ネットにブログもしくはホームページを開設することで、そこに作品を掲載するのです。

もし自身のWeb小説が話題になったりした場合には、出版社の方から仕事について『出版しませんか』などと声がかかる可能性もあるでしょう。出版社で編集をしている方たちは、新たな作品を探すためにネット上を閲覧してブログやホームページを見ているものなのです。

また、自作の小説を出版社に直接持ち込むという方法もあります。とは言え、漫画とは異なり小説の場合は基本的に持ち込みを受け付けていません。出版社に持ち込みをしたいと連絡をしたとしても、断られてしまう可能性が高いです。

持ち込みをするとしたら、新人賞の最終選考まで残ったなどのアピールポイントを相手に売り込むことが大事になります。持ち込むことができて、出版社側が良しとした場合にのみ、デビューをすることができるということです。

さらに、文学賞に応募して新人賞を受賞し、作家生活をスタートされるというパターンもあります。入賞作品が単行本になります。作家を目指すとしたら、この文学賞への応募が適しているでしょう。

自身の状況が、忙しくてなかなか執筆する時間をとれないということや、スランプになってしまっている、幾ら応募しても受賞できずに気落ちしてしまっているなどで厳しくなっている場合もあるかもしれません。生活で逆境の中にいるかもしれません。

しかし、純粋に小説を書いていきたいのだと考えることができる方は作家としてデビューできる可能性を秘めていると言えます。例えば、ハリーポッターの作者であるJ.K.ローリング氏は、シングルマザーであり生活保護を受けつつ、困窮して幼い我が子を抱えながらも、執筆を続けていきました。

その際に書き上げた物語が『ハリーポッターと賢者の石』であり、この作品でJ.K.リーリング氏は作家としてデビューを果たしたのです。中には、もし逆境にいたとしたら書くことを断念してしまう方もいます。

金銭的な事情への不安が拭えないことから、執筆を諦めてお金を得るために何とか食べるために働かなくてはと考えるためです。それでもプロの作家になるためには、逆境に挫けることのない強く逞しい精神と小説を書きたいという純粋な気持ちを持ち合わせていることも必要だということです。

さらに、プロになるとしたら精神的な面や考え方と言った面も大事になります。単にプロになれたというだけでは駄目であり、好きな小説を書くということができるという事に加えて、支えてくれる読者の存在、心が穏やかであるといったことなどを含めて幸福感を得られるということも大事なポイントになることも覚えておきましょう。