専業として作家の仕事をし続けて、それだけで生活ができるようになるならば、書店に並べられるような本を書き続けていかなければいけません。新人賞を取るなどしてデビューはしても、5年が経ちさらに10年が経っていき、新作を書くことができずに書くことを辞めてしまうという方もいるものです。

作家として人気を得られるようになるまでは、会社員をしたりアルバイトをするなどして生計を立てなければいけないというケースもあります。夏目漱石は文豪を言われますが、有名や『坊ちゃん』や『吾輩は猫である』を書いていた頃には大学の講師をしながら収入を得ていたと言います。

新作をコンスタントに世に送り続けることで、あなたの作品を読者が楽しみにしてくれて本屋で新作を手に取ってくれるということです。そうして、読者も徐々に増加していくでしょう。

そうして、いずれは出版社の方から仕事の依頼も増えていき、専業として作家業をしていくことができるようになるのです。作家は広く知られる職業ではあるのですが、実のところは作家の仕事だけで生活がしていけるケースはほんの一部だけに留まるということは知っておくことが大切です。

出版社との契約はしているものの、自身の書いた本の原稿料や印税のみが収入となります。会社員のように、企業からもらえる固定給というものはないのです。例えば、他に得られる収入と言うと文学賞の下読み(文学賞の一次選考をする)やセミナーといったものに招待されるなどといったことでも収入を得ています。

さらに、ライトノベルなどでは作品がアニメ化もしくはドラマCD化されるなどした場合には人気も定着してくるために、作家だけで生活も問題なくできるかもしれません。とは言え、ライトノベルを書いていて世に出たいという方は数多くいるでしょう。

新たな作品もどんどんと出てきますので、相当な競争となることは間違いありません。宮部みゆきさんや東野圭吾さん、村上春樹さんなどといった方々の様に、広く世間に認知されるような作家になり、初めて売れっ子の作家とされ普通よりも高い収入を得られるようになるのではないでしょうか。

売れる作家はごく僅かであるとしても、落胆する必要はありません。なかなか売れないという作家は、最初のうちから自分らしさを前面に出そうと躍起になる点が特徴でもあると考えられます。

デビューして2年から3年ほどは独自性についてさほど気にする必要はないでしょう。まずは売れている作家について沢山分析することがポイントです。売れっ子作家の方々の、考え方やアイデアはどの様に出してくるのかといった点を学び真似するのです。

そして、話しの展開方法やセリフ回し、どの様にして盛り上げていくのかなどといった点についても自分のものにすることが大事です。独自性を出していくのは、そういった基本的な面が備わってからになるということです。

ただ、そのまま同じ様に使う『パクリ』ではなく、人気のある作品にある法則の様なものを見つけ出すということなのです。こういったことが身に着くことで、作家だけで生活ができるようになっていける可能性があるでしょう。